流星群 ‖


テストも近づく高1の春過ぎ







それはまだ星羅が刺されるちょっと前










2人でお勉強頑張ってた時










翠との一件があって










蓮の提案で紘とお勉強することになったあたし










宮島舞綺










舞「っ!」











結構緊張してます!










だって星羅居ないんだよ⁈










2人きりなんだよ?










男には慣れてるってか家には男しか居ないけど









やっぱり、ねぇ?










紘「........入んないの?」
舞「お、お邪魔します!」











そんなかしこまらなくてもと、紘










いや、あんたは星羅が居るからさ!










あたしの周りはおっさんばっかなんだよぉー









舞「うぅー。だってぇー。」










こんなんで組長務まるのかな?










紘「........はぁ。ほら、夏休み星羅と遊ぶんだろ?」
舞「うん!」
紘「じゃあ頑張らなきゃな?」
舞「頑張る!」










単純と、紘が思ったのは言うまでもない











紘「で、何処が分かんない?」
舞「んーと。こことーここ!」
紘「あー。ここは、これをこうして。」
舞「あ、そっかぁー!すごーい!紘天才!」








紘「いや、ここ基本だし。公式あるし。」











そんなことお構い無しな舞綺でした














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