流星群 ‖



有「えー。今頃来たの?彼女泣かせたくせに?フフッ」










彼は私から離れようとはしない









むしろ手が上がってくる










は、ここで触られんの?









星「や、やめて。触らないで!」









有「君も自分泣かせたこいつのが良いの?せっかく助けに来たのにさぁ?別に行かなくて良かったんじゃないの?ってかいらなかったりしてーww」










有村は笑いながら手は進める









私は要らなかった?









星「........私は必要..........無い......?」










再びポロポロと涙が頬を伝う









やっぱり要らなかった









奴の手が胸を掠める









だけど気持ち悪さと絶望に何も感じれなかった








その時










バシッ
ドカッ








ここで誰か喧嘩してるの?













< 61 / 284 >

この作品をシェア

pagetop