流星群 ‖



蓮の姿は残念ながら見えない









だけどふっと鼻を掠めた蓮の匂い









隙を見て奴を殴ったんだと








何となく思った








そしてぎゅっと暖かいものに包まれる体









それだけで安心感は半端なくて








蓮「本当悪かった。気が済むまで殴っていいから、わがままで最低だけど星羅を好きでいさせて?すぐに来れなくてごめんな。でも、お前が要らないとかじゃねぇから。無事で良かった........」









蓮はさっきよりも強く私を抱きしめた





















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