君の大切な物は何ですか〈修正中〉

「安田さんのお宅に謝りたい。」

「…」

ポロッと涙が一粒頬をつたる。


「辛い思いをさせて悪かった。明日学校に父さんも行くから…」


「…ありがと」


次の日



校長室にはお父さんと安田のお父さんと見られる人がいた…


「すみませんでした…安田さん…」

「そんな…気にしないで下さい。」


土下座するお父さんに慌てて止める安田の父親。


「失礼します…」

二人は出て行った。


「アンタの親父ダサいね。」


！？


「な！」


「土下座しちゃって…ウケる！大体会社潰れるの気にしてる訳ないじゃん！ただでさえ ウチの親父ヒステリーで私にあたってくんのに。」



「じゃあ昨日の話…」

「全部嘘…会社潰れた事意外はー！」