Warp girl
「あ、隣のクラスの日高サン?」
「こんばんは。」
「こんばんは…なんでここに?」
ぎょっくん!
「あ、す、数学の教科書を忘れて、先生に頼んで、いれてもらったの。」
「あ、これ。」
スッ……と差し出されたものは、数学の教科書だった。
「?」
「日高サンのだよ。」
「えぇぇ!?」
確かに。裏を見たら、
『ひだか みわ★』
と元気よく書いてあった。
「どうして!?なんで!?」
「ここにあった。ピアノの上に。」
あ!
そういえば、数学の次、音楽だったから、そのまま来たんだった。それで忘れたんか!
「ありがとう…。」
「どういたしまして。」
三神くんの口元が斜め上にかたむいた。
「こんばんは。」
「こんばんは…なんでここに?」
ぎょっくん!
「あ、す、数学の教科書を忘れて、先生に頼んで、いれてもらったの。」
「あ、これ。」
スッ……と差し出されたものは、数学の教科書だった。
「?」
「日高サンのだよ。」
「えぇぇ!?」
確かに。裏を見たら、
『ひだか みわ★』
と元気よく書いてあった。
「どうして!?なんで!?」
「ここにあった。ピアノの上に。」
あ!
そういえば、数学の次、音楽だったから、そのまま来たんだった。それで忘れたんか!
「ありがとう…。」
「どういたしまして。」
三神くんの口元が斜め上にかたむいた。