冷蝶と呼ばれた女
Prologue
繁華街は夜になると、
ネオンの音が流れている
ある日、
繁華街の路地裏に1人のパーカーのフードを被っている少女がいた
その少女を複数の少年が囲っていた
少女が呟いた
少女「あんた達、腐ってるね」
少年1「あ"ぁ。女だからって調子のんなよ⁇」
少女「別に、調子乗ってないから」
ーバキッ
ーボキッ
その後、その路地裏に倒れていたのは
少年複数だった
少女が、通り過ぎる時にこんな事を
呟いていた
『女だからって舐めんなよ?』
少女はその呟きと共に闇に消えて行った
彼女は皆からこう呼ばれていた
“冷蝶” と
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