冷蝶と呼ばれた女




私は、死神の目の前に現れた。


死神「誰だ?」


瑞稀「さぁ?

でも、


“冷蝶”とでも言っとこうかな?」


死神「“冷蝶”だと?」


瑞稀「やるか?」


死神「今日は、やめとくよ。

ただーーー……」


死神は、一言私の耳の近くで呟いて

帰って行った。




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