冷蝶と呼ばれた女
*胸にとどめる思い
私は、幹部達が上に行き部屋にはいるのを見て、優真と凪を呼んだ。
理由は簡単だ。
多分、優真と凪は真実を玲に言わされたと、思う。
優真「瑞稀さん」
凪「ごめんなさい」
瑞稀「もぅーいいよ」
優真「でも……ー」
瑞稀「どうせいつかはバレるんだから」
凪「あの、時田 さくらって女は
ついこないだ、××のスパイだった事が分かりました。
そして、氷帝から追放されましたよ」
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*胸にとどめる思い