☆君と見た星空☆
授業が終わり、放課後になる。

みんなは一斉に部活動の準備をする。

その中で部活に入っていない私は、カバンを持って屋上に行く。

これが日課。

屋上は立ち入り禁止ではないので、お昼の時間になるとたくさんの人で入り混じる。

でも放課後は、部活に入っている生徒がたくさんいるから、屋上には誰も来ない。

うるさい教室にいるより、静かな屋上にずっといたい・・・。

私は少し寝ようと床に寝転がり目を閉じた。

「おい」

なに?誰?

ここに誰かいるの?

私はとじた目を開ける。

すると、そこには見知らぬ男の子が。

< 3 / 9 >

この作品をシェア

pagetop