チャラい奴に恋をした☆
放課後。




その話を佑都にしたら鼻で笑われた。

「俺が杏奈と一緒にいたかっただけ。」

やっぱり佑都は、
しれっとそんなことを言う。

なのに私の顔は一気にあつくなって。

好き、という気持ちが溢れるんだ。





自覚した瞬間にこれか。


恋じゃない、と意地をはっていた私には





もう戻れないんだ。
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