チャラい奴に恋をした☆
「それはズバリ恋なのです!」
「ええっ!??」

次の日、海花に私が昨日思ったことを
話すとこうかえってきた。

「だって顔が赤くなるんでしょ?」
「…そうだけど。」

それは耳元で呟かれた時の感覚を
思い出しちゃうからなんだけど…。

そんなこと恥ずかしくて言えない…。

「やな奴だけど気になるんでしょ?」

…..?んん?

ちょっと待って。勝手に脚色されてる。

「いや、気になるなんて言ってない。」

抗議してみる。だって言ってないもん!

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