チャラい奴に恋をした☆
「案外、怒られないもんだな。」

職員室から出て、第一声がこれ。

「確かに。反省文書けとか言われてたら
私、発狂してた。」
「はは。逆に見たい、ソレ。」

…楽しいな。
佑都との会話、なんか心地いい。

「よーし、帰るか。」
「そだね。じゃあ、ばいばーい。」

私がそう言うと佑都は黙った。
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