空と虹の境界線


この頃、毎日この表情だ。


原田さんや永倉さんに聞いても、分からないの一点張りで。


このままじゃ、絶対に浪士に狙われてしまう。


この予感は、すぐに当たることとなる。



ガッシャァァァンッ!!



「うわぁぁぁぁっ」



近くの通りで、何かが壊れる音と・・・


誰かの悲鳴が、響き渡った。



< 4 / 71 >

この作品をシェア

pagetop