空と虹の境界線





そう、あれは暑い暑い日の事だった



長州のみんなが暑くて何も食べられなくって、ばててしまったから


なにか食べやすいものを...と思って甘味屋の暖簾をくぐると

口にいろいろな甘味を突っ込んでもぐもぐ食べている総司の姿


「な、何してるの...?」



「はにってへ、はんみはへへんの(何って、甘味だべてんの)」


ゴックン



「永久も食うか?上手いぜ?」




「いや...いい..……。」





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