空と虹の境界線
「総司ッッ!!!!!」
店の壁にもたれ掛かる不機嫌な総司に声をかける私
「永久.....?」
私をみるなり不機嫌な顔から驚きの表情に変わっていく
「どうしたの?不機嫌な顔しちゃっ、てって、えっ!!!?」
いきなりグイっと引っ張られて何処かへ向かう総司
その顔にはいつものニヤリした笑み
どこいくの?
とは聞かなかった
ただ、総司について行けば大丈夫
そんな思いが心の中にあるからだ
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