空と虹の境界線
少し歩いてついたところは何処かの小さな裏山、京の町が一望出来る場所
結構急な坂道だったけど、そこまで長くはなかった
でも、なんで総司は私をここに連れて来たんだろう?
「ねぇ、総司ここは....?」
「俺のお気に入り場所」
やっと口を開いたとお前ばそう言って私を見る総司
「へぇ、あ、灯りが灯ってきてる」
ポツポツと、京の町についていく灯りはとても綺麗でつい、見とれてしまう
「本当は昼にに見せたかったんけどな」
「ううん。今見れてよかった」