空と虹の境界線




「あ!岡田だ!」



私のその一言がいけなかった



たまたま視界に入った人



それがまさか岡田とは思ってなくって、岡田だ!と思ったことが声に出てしまった


「へぇ〜。永久は俺がいるのに他の男の事に目がいくんだ?」



どす黒〜い、総司の笑み



「あはは、ちょっと目に入っただけだよ」



「ちょっと?俺はそのちょっとでも嫌なんだけどなぁ?」




どんどん近づいて来る総司の顔



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