私の大切な王子様♪

先生が目を見開いて私を見てる。


そりゃそーだ。だって初めから居なかったしね。


先生はいつもどうりの顔に戻り


「なに嘘ついてんだ?俺に通じると思うか?」


思うよ!!でも、そんなことは言えず


「思いませんよ。でも、私は嘘をついていませんから」


こんな私に先生は呆れたのか


「あぁ、わかったよ・・・。」


よし、勝った!!


私を見ていたえりにガッツポーズをした。えりは私を見て苦笑いをしていた。


授業が終わりえりが私の机のところまで来た。


「日向すごいね・・・。ある意味関心したよ」


なんか変な意味で関心されてるんだけど。まぁいいけど。


そーいえば春馬に会いに学校に来たんだ。


「えり行くよ!」


「え?どこに?」


「いいからついてきて」


えりは頭に?を浮かべながら私についてきた。



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