私の大切な王子様♪
えーと、どこにいるかなぁ。
春馬いないなぁ。それにしてもなんか視線が痛いな。
そう思っているとえりは周りを見ながら
「日向、ずいぶん見られてるね」
「だね」
やっぱり春馬に近づこうとしたら見られるんだね。まぁ有名になれるチャンスだしいい感じに受け取っとくか。
そんなことを考えてると午前中の終わりを告げるチャイムが鳴った。
やったーお昼だ!
そだ、さっき起きたばっかだからお腹そんなにすいてないんだよね。
だったら、春馬を探しにいこぉー!
「日向どこに行くの?」
「ん?春馬を探しにだけど、くる?」
えりは呆れた顔をしながら「遠慮しとく」っと言った。