私の大切な王子様♪

やっぱ私っておかしいのかなぁ。


何か考えれば考えるだけ馬鹿らしくなってきた。


今日はお風呂に入って寝ようかな…。





~チリチリチリチリ~


「ん・・・。やばっ、遅刻する」


私は急いで準備していると下から


「ヒナー。イケメンの彼氏が迎えにきてるよ」


え、嘘。私まだ髪の毛セットしてないんだけど・・・。


じゃなくて!なんで迎えに来てるの?!


私は髪を適当に上で結び足に気をつけながら春馬の所に下りていった。


「おはよう。ちょ、何で迎えにきてるの?」


「嫌だった?てか落ちついて降りて来い」


そんなかっこいい顔で聞かれたら


「ううん。嬉しい」


嫌って言えるわけないじゃない。


「早く準備しろ。俺まで遅刻する」


そうだった。髪の毛セットしなきゃ。





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