私の大切な王子様♪
「貴方に一目惚れした。」
「あっそ。無理だから、帰って」
冷たっ!なんなの?せっかく思いを伝えたのに・・・
「せっかく思いを伝えたのに残念でしたねぇ。もともとこういう性格なんですよ」
ぇ、なにこの人。スパイ?!
人の心読めるの?怖いなぁ…
「いや、普通に声に出てるから」
「ぁ、そーだったんだ」
「うん。だからもう自分の教室に戻って」
しょうがない。教室に戻るとするか。
私は、肩を落としながら自分の教室に戻った。