私と従兄弟のお兄ちゃん達
家に帰ったら、翔にいちゃんと友にいちゃんがリビングでお茶飲んでた。

「真奈ちゃんおかえり。」
「ただいま。。。」
「手を洗って着替えておいで。真奈ちゃんも一緒にお茶しよう。」って翔にいちゃんに言われたから、すぐ、手を洗って着替えてきた。

「今日、検診だったんだって?」って翔にいちゃんに聞かれた。
「何にも痛いこととかなかっただろ?」って友にいちゃん聞いてきた。
「ううん。。。涙。。」
「どうした?何かあった?」
「あのね、グスッ。全部ね、病院って…グスッグスッ涙」
「泣かなくても大丈夫。1つづつ聞いてみるよ。目も何か言われた?」
「アレルギーがどうかって言って何か書いてた。。。」
「ふーん、アレルギー結膜炎かな?花粉症みたいなのあるのかな?で、次は、鼻や耳は?」
「耳は大丈夫だけど、鼻は治療しなさいって…グスッ涙」
「アレルギー性鼻炎かなんかだろうな?目と鼻だとしたら、内科は?問診に喘息のこととか書いてるから特には言われなかっただろ?」
「ううん。グスッ泣 今度、病院行った時に貧血の検査しなさいって言われた。いやだぁ泣」
「貧血?そうか、わかった。もう泣かなくてもいいよ。結果がきたら、ちゃんと治そう。真奈ちゃん、喘息もあるし、アレルギーがあるから、目や鼻の粘膜も時には荒れるんだろう。喘息で飲んでる薬はアレルギーをおさえる効果があるんだけど、飲み薬だけじゃ、ちょっと効果が足りないのかもな。目薬や点鼻薬も併用したほうがいいのかもなぁ。今度きたときに耳鼻科や眼科の先生とも相談してみような。いつまでも泣かないで、ほら、紅茶、飲んで落ち着こう。大丈夫だよ。一緒に行ってあげるから、安心しなさい。」
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