イケメンエースは私のヒーロー
休み時間になると、私の周りは人であふれた
「彼氏はいるの?」 とか 「なんでこんな時期に転校してきたの?」 とか
「亮輔とどういう関係」
など、質問攻めにあった
出来るだけの全てに丁寧に答えているだけで休み時間がおわり忙しかった
帰る前に、亮輔の提案で学校を案内してもらうことにした
亮輔は部活をしているから、ひとりでまわろうと思っていたけど“聞きたいことがあるから”と言われたら断れない
今は大体PM6:00くらいかな?
亮輔の豆知識(←ムダ知識)のおかげ?で結構な時間の使ってしまった。
もう遅いから心配ということで家まで送ってもらうことにした私。
話があるって言ってたのに、学校案内のときにはなんにも話してくれなかった
ホントは話なんかなかったのかな?
「なぁ、ホントのお前はどんなやつなんだ?」
・・・・・
「お前は自分を隠してるようにみえる。そう見えるのにはなにか理由があるのだろうが、ホントの自分を隠してても意味が無いぞ」
・・・・・
「じゃあな」
「なんで・・・・・」
「ん?」
「なんで分かったの? あたしが自分を偽ってるのが・・・・・」
亮輔がなんで偽りの壁に気づいたのか不思議だった
・・・・・のに
「直感だよ」
すっごい予想外れの答えで逆にびっくりした
でも、この人なら私が抱えてる過去を教えてもいいのかも
・・・・・そう思ってしまったんだ
「彼氏はいるの?」 とか 「なんでこんな時期に転校してきたの?」 とか
「亮輔とどういう関係」
など、質問攻めにあった
出来るだけの全てに丁寧に答えているだけで休み時間がおわり忙しかった
帰る前に、亮輔の提案で学校を案内してもらうことにした
亮輔は部活をしているから、ひとりでまわろうと思っていたけど“聞きたいことがあるから”と言われたら断れない
今は大体PM6:00くらいかな?
亮輔の豆知識(←ムダ知識)のおかげ?で結構な時間の使ってしまった。
もう遅いから心配ということで家まで送ってもらうことにした私。
話があるって言ってたのに、学校案内のときにはなんにも話してくれなかった
ホントは話なんかなかったのかな?
「なぁ、ホントのお前はどんなやつなんだ?」
・・・・・
「お前は自分を隠してるようにみえる。そう見えるのにはなにか理由があるのだろうが、ホントの自分を隠してても意味が無いぞ」
・・・・・
「じゃあな」
「なんで・・・・・」
「ん?」
「なんで分かったの? あたしが自分を偽ってるのが・・・・・」
亮輔がなんで偽りの壁に気づいたのか不思議だった
・・・・・のに
「直感だよ」
すっごい予想外れの答えで逆にびっくりした
でも、この人なら私が抱えてる過去を教えてもいいのかも
・・・・・そう思ってしまったんだ