君の夢と、


トイレを済ませたあと、さっきのおっさんのところにいった。




「すみません突然。ありがとうございました。」





おっさんは何か作業をしついたが、片手を少し上げて返事をした。




「お嬢ちゃん、明後日暇?」



ドスのきいた声の主人はおっさんだった。




「あ、明後日は…暇、ですけど」



おっさんはこっちを向いてニコッと笑った。




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