ミルクティー

「ほんまむかつく‼︎
もー帰るから」

「送ろか?」

昔に戻ったように楽しい
時間と雰囲気をまだ
味わいたかった

「えっ?送ってくれるん
あ、ありがと」
椎葉はちょっと驚きながらも
はにかんだ

そんな表情にドキッと
した俺は

「椎葉が誰か襲わんように
見張らなあかんからな」

結局
また余計なことを言った




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