チョコレートの魔法 xxx
どうして ?
忘れているの ?
沢山の思考が 頭を めちゃくちゃにしてしまう 。
私は屋上で泣いていた 。
「 由希 .. ごめんな 。 」
急にドアが開いてそう聞こえた 。
「 せ .. んぱ っ … 」
名前を呼び終わる前に 唇を塞がれた 。
( 甘い … )
そう思った 。
( さっき 、 先輩が食べてた チョコレートの味 .. )
「 ふぁあ .. っ んん // 」
何度も離しては交わされる 甘いキス 。
私は何も考えず 、 先輩のセーターの裾をきゅっと握っていた 。