先生の甘い唇【短編】
黒板に並べられる、意味不明な数字。

あたしの目はそんなものより、



式をかいていく、先生に向けられていた。





カッコイイなぁ…… 



先生を見ては、



そう思う。




顔だけじゃない。


唇だって。


なんであんなに綺麗な唇をしているんだろう。


どうして?

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