可愛い彼の本当の素顔
「有希さん、おはよう」



あーっ、眩しい。


クラクラするくらい眩しい。



「晴樹くん、今日は大事な話があるの」




彼を中に入れるとソファのクッションを抱えてる。


とりあえず2人分のコーヒーを入れてテーブルに置いてあたしも彼の隣に座る。



きっと彼なら可愛い彼女ができるわ。



あたしみたいなアラサー女のことなんてすぐに忘れてくれるでしょ。
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