Second Light
死の恐怖に耐えられず、逃げ出そうとするやつや禁忌を犯すやつがいる。
そいつ等は、当然だが消される。
当然、可哀想だがあいつにも、ずっと見張りがいたに違いない。
ご丁寧にサイレンサーまで装着してるし、前々から目をつけられていたんだろう。
「当然、組の極秘情報だったであろう、あのことを私たちが知ってしまったら、
この先命が狙われる。」
最悪だ。
相馬を……一般人を巻き込んだ。
私だけならともかく、裏に慣れていない相馬では、あとどれくらい生き残れるか……
「とりあえず、私は撃ったやつを片付けてくる。」
「っおいっ!!」