Second Light



「………一体どういうやつなの…」



『さあな………っっちょっとま?!』



ん?


なにかあっち側で起きているみたい。




『よ〜ケイ?元気にしてるか?』



「……ライオンか。」



『そーそー。聞いた?また幹部昇格あるらしいじゃん?』



うるさいやつが来た。


今日は仕事もないし、もう寝たかったのだけど。




「聞いたよ、今。」



『んだよ。つまんねー。ていうか、どうせ今回もすぐにいなくなるんだろ?
面倒くさいな。』



誰でも思ってること。



どうせ、幹部準備とかの雑用はこっちでやらなきゃいけないんだし、


憂鬱すぎる。




< 233 / 577 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop