Second Light



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「ーー以上が気になる点です。
おそらく、今回とは違う件で他の組織と関係あると思います。」



「了解した。お前の次の仕事はそれだ。」



それだ、というのは、きっとキングのデスクの上に置いてある資料のことだろう。



「行け。」


「失礼しました。」



USBメモリー、紙束を取ると、キングの部屋を閉めた。




普通、幹部といえどキングと直接会うことは多くない。



けれど、こういった不審点の報告などは直接言うことになっている。




今回は根源不明な麻薬取引の差し押さえ。

そこで見つけた、多くの弾薬の箱に不審を抱いた。



クスリの売り買いのはずが、本命は弾薬の大量輸入か?




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