Second Light



「胡桃………いいか?」



「ん………。」



ただ、一緒にいるだけでいい。



キスをするだけで、体が火照る。




幸せって、こんなに胸が温かくなるんだね。




ドサッ



お姫様抱っこで抱えられ、降ろされた。


そこはベットで……



これもまた、愛があるからこそ、幸せに変わる行為なんだと気が付く。




「潤………」


「もっと、俺の名前呼べ。」



深いキスと、



「潤!……んぅ……っ」


「………は…っ…」



優しい潤の手と



「…………あぁっ………あ、」



「もっと、胡桃の声を聞かせろ」



力強いその腕と



< 358 / 577 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop