Second Light



「やっほー、胡桃、潤!」



「は?!愛?」



いち早く反応したのは、潤。


いつの間にか、私たちの近くにあいがいた。




「え?愛さん?」


「慎、久しぶりね。」



どうやら慎も知っているみたいだけど……


私は説明を求めて、潤を見上げた。




「慎は俺の幼馴染だからな
俺の姉の愛とも関わりあるんんだ。」



私の頭を撫でながら、潤が答えてくれる。



「今回の件も、前回の悲劇も……全部りゅうに聞いたよ。
胡桃、どうして頼ってくれないの?」



怒ったように、あいは私を責める。



「いい?確かに、私たちは特殊な関係だけど、CDの幹部は偽りのない仲間。」



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