Second Light


ーーーーー


ーーーーーーーーーー



《胡桃side》




見慣れない外国の地に、私の足音が響く。



夕方の日が、石造りの街の全てを赤く照らす。



賑やかな街に、私は一人で紛れ込む。




♪〜〜♪〜♪〜〜〜



「……依頼?」




服の中に隠していたスマフォを取り出す。



「…………!」




取り出したスマフォの画面には、アメリカ支部のトップからのメール。




でも、内容は、仕事関係じゃなかった。






「…………そう。彼が起きたのね。」



りゅうからのメールが、転送されてきたようだ。





< 509 / 577 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop