Second Light



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「結局、サボってしまった……」



あのあと、気分が乗らなくて、学校の空き教室でさぼってしまった。



先生や、他の生徒に暴露てはないだろうから、いいんだけどね。





「ねぇ、あんたさ。」



ん?何だろう?


あの教室から、数人の声が聞こえる。



確か、あそこは物置きになっている部屋だったはず。




「那津に告白しないって約束、破ったでしょう?」



「そんなこと……」



「しらばっくれてもダメ。
見たって子がいるんだからっ!!」




扉の隙間から中を覗くと……



あれは、両国さんとその取り巻き……それから、中西さん?


全員、私のクラスメイトだ。




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