Second Light
迷わず言い切った慎。
「変わらねぇな。俺はお前のそぉいうとこ好きだ。」
「どーも」
みくる
俺はお前のことを、救ってやる。
お前の闇の目に、少しでも光が灯るように。
俺が、お前の光になってやる。
「慎。」
「うん?」
「とりあえず、翔太を説得する方法を考えてくんねぇ?」
「また、難関なこと言うね〜。」
「仲間と喧嘩はしたくねぇからな。」
慎はなんだかんだ言いながらも、俺を手伝ってくれるだろう。
今までも、そうだったしーー
なにより、こいつだって翔太と喧嘩はしたくねぇだろうし、な。