Second Light
俺様男とツンデレ少女
《潤side》
「みくる、おはよ。」
翌日。
俺は朝学校にくると真っ先にみくるに声をかけた。
みくるは、少なからずも昨日は俺に頼った。
なんつうか……真っ正面から向き合おうと思った。
「ん……おはよう。」
?!
俺は、驚いてみくるを見つめた。
みくるが挨拶を返してくれたのは初めてだった。
「………ふっ」
可愛いじゃん。
みくるは相変わらず、俺の方は見ずに窓の外しか見ていないけど、
大きな進歩だと思う。
俺は、みくるの頭に手を置いて、撫でてみる。
「なっ?!////」