紅炎と雷炎 ②
下っ端1「すみません!」
下っ端2「美樹さん! 俺ら、美樹さんのこと守ります!」
下っ端3「てか、舞龍ってきいて驚きました!」
下っ端4「そうです! てことで守らせてください!」
下っ端5「なんで、驚いてんのに守らせてになってるんだよ!」
下っ端4「あれ? 本当だ!」
翔「バカだな~」
千尋「本当、バカだね」
皆笑ってる…。
嬉しい、皆に受け入れてもらって…
美樹「みんな…」
陣「なんだ?」
陽「何? 美樹ちゃん」
晃「なんだよ」
翔「どうした? 美樹」
千尋「な~に?」
下っ端「どうしました!?」
美樹「ありがと…
そして、これからもよろしく!!」
あたしは最高の笑顔で言った。
雷炎「//////////」
あれ? みんな、顔が赤い?
美樹「みんな、どうしたの?」
陣「無自覚…」
陽「だよね~」
晃「呆れるは、ほんと…」
翔「あれ? 晃も?」
千尋「美樹は渡さないよ!」
美樹「え? みんな、何言ってんの?」
雷炎「(自分が可愛いってことに自覚してくれ!)」
雷炎のみんなの心が一つになる瞬間だった。