紅炎と雷炎 ②
美樹「…かけたけど?」
何故かこっちを見て、口を開けてる5人に言う。
陣「おまっ…、今、かけたの理事長だろ?」
美樹「そうだけど?」
なんで、そんな動揺してんの?
晃「バカじゃねぇの、お前! どういう口の聞き方してんだよ!」
美樹「別にいいじゃん。 それより、早く行かない? けんちゃんに早くこいって電話がきたんだし…」
晃「なんだと!? それを早く言えよ! 急ぐぞ、お前ら」
だから、なんでそんな慌てる必要があるの?
翔「美樹っ、行くぞ! 早く!」
あたしは翔に手を引っ張られながら小走りでみんなに着いていった。