紅炎と雷炎 ②
堅「おい、美樹。 あの事はお前のせいじゃないんだぞ? 関わってもいい…「ダメなんだ!!!」」
美樹「……ダメなんだよ、けんちゃん。 みんながなんと言おうとあたしはこの事を背負って生きていく。 だってあたしのせいなんだから」
そう言うとけんちゃんは、困ったような顔つきになった。
堅「…分かった。 でも、この話を雷炎の奴等にするのはお前だ。 言うのも言わないのもお前のかってだ」
美樹「なっ!」
堅「あいつらが大事なら伝えてやればいい。 …ほら、この部屋から出た出た。 じゃあな」