紅炎と雷炎 ②
千尋「俺は一回雷炎のみんなを危険にさらしたことがあるんだ。
俺は中学のときは女嫌いじゃなかった…。
彼女もいたんだ…。
俺は彼女が大好きだった。
これから一生一緒にいるつもりだった。
それくらい愛してた!
でも、そいつは俺たちと敵対してた族の総長の彼女だったんだ。
俺は裏切られた。
それから俺は女嫌いになりました。
だから俺は女が信じれない。
単純な理由だって思うかもしれないけどな…」
美樹「…ふっ! ふふっ…。 あはははは…」
千尋「んだよ! はっ、やっぱ女は最低だな。 人の過去を聞いて笑うと…「誰が人の過去をきいて笑うだよ」」
あたしは千尋の過去をきいて笑ったんじゃない!
美樹「あたしは単純な理由ってとこに笑ったんだよ」
千尋「は?」
美樹「どこが単純なんだ? 十分すぎる理由じゃないのか? あたしにはそう思えるけど?」
あたしがそういうとキョトンとした顔をする千尋。