Sweet Princess♪



「あ、陽菜ちゃん、もう帰る時間だよ」


えっ?


もうそんな時間なの?


陽菜、もうちょっとお姉ちゃんといたいのに。


「陽菜ちゃん、また遊びに来てね。陽菜ちゃんが来たいと思った時にはいつでも 来られるんだから。だって此所は陽菜ちゃんの夢の中の世界」


「おねえちゃん」


そうだよね。


お姉ちゃんとは夢の中でいつでも会えるよね。


チュッ!


お姉ちゃんの頬っぺにキスをして


「おねえちゃん、またね」


「うん、またね」


陽菜達は車に乗り込み出発です。


陽菜は窓から顔を出して


「おねえちゃ~ん、またね~バイバ~イ」


お姉ちゃんも手を振ってくれてます。




◇◇◇◇◇





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