「俺様くん、プリン買ってきました!!」
答えたのは、どの女でもなく、ひよだった。
「見たら分かるやん。目悪いの南?」
「誰もてめぇに聞いてねぇよ」
馬鹿か、お前は。あ、馬鹿か。それと俺は両目とも1.5だ。
で、
「何でこんなことしてんの?」
「それはっ!」
「それは?」
「それは…」
「それは?」
「それはね~、ひよこちゃんのことが嫌いだからだよ~?」
そう言ったのは、この場に似つかわしくない、明るく、どこかふざけた感じの、黒縁眼鏡の保健医の声だった。
「九条先生っ?!」
誰かがそう叫んだ。
「見たら分かるやん。目悪いの南?」
「誰もてめぇに聞いてねぇよ」
馬鹿か、お前は。あ、馬鹿か。それと俺は両目とも1.5だ。
で、
「何でこんなことしてんの?」
「それはっ!」
「それは?」
「それは…」
「それは?」
「それはね~、ひよこちゃんのことが嫌いだからだよ~?」
そう言ったのは、この場に似つかわしくない、明るく、どこかふざけた感じの、黒縁眼鏡の保健医の声だった。
「九条先生っ?!」
誰かがそう叫んだ。