「俺様くん、プリン買ってきました!!」
「焼そば二つ!」
そう、私は海の家にいる。
桃様に誘われたが、「すいません、家の手伝いが(泣)」と渋々断った。
毎年、家の道場は夏になると海の家を開く。あまりの客の多さに人手が足りないので、こうして手伝っている。
かれこれ2年くらい。もちろんお金も貰える。休みと引き替えに…。
「ひぃちゃんかき氷の方行ってくれるかな?」
あのクソ親父を差し置いて、家の大黒柱とも言える葵くんがさわやかな汗を流しながら言った。
「ま、まぶしい…」
笑顔がまぶしい!さすが家のアイドル!
「まぶしい?」
ハッ!私としたことがついつい口に。
「かき氷、ね。オーケーオーケー。氷の達人ひよちゃんに任せな」
「太鼓の達人みたいに言うね。うん、よろしく。仁さんより役に立つなぁ」
「お父さんには秘密にしておきます」
葵くんは本当は爽やか系じゃないのでは?本当はSなんじゃないのかえ?
そう、私は海の家にいる。
桃様に誘われたが、「すいません、家の手伝いが(泣)」と渋々断った。
毎年、家の道場は夏になると海の家を開く。あまりの客の多さに人手が足りないので、こうして手伝っている。
かれこれ2年くらい。もちろんお金も貰える。休みと引き替えに…。
「ひぃちゃんかき氷の方行ってくれるかな?」
あのクソ親父を差し置いて、家の大黒柱とも言える葵くんがさわやかな汗を流しながら言った。
「ま、まぶしい…」
笑顔がまぶしい!さすが家のアイドル!
「まぶしい?」
ハッ!私としたことがついつい口に。
「かき氷、ね。オーケーオーケー。氷の達人ひよちゃんに任せな」
「太鼓の達人みたいに言うね。うん、よろしく。仁さんより役に立つなぁ」
「お父さんには秘密にしておきます」
葵くんは本当は爽やか系じゃないのでは?本当はSなんじゃないのかえ?