「俺様くん、プリン買ってきました!!」
さきほどの言葉に疑問を持ちながら、かと言って深く考えず、イカ焼きにかぶりついた。
チラリと視線を二人に向ければ南さんがチョコバナナとにらめっこしているすぐ側で携帯とにらめっこしているタッキーが。
「なぁ、龍」
「んー?」
「チョコバナナ…」
「うん。美味しそうだねー」
いや見てねーじゃん。
「は?旨そう?」
次の瞬間南さんの目がカッと見開き……
「チョコドロドロじゃねーかぁぁ!」
手に持ったチョコバナナを投げ、見事タッキーの背中にヒットしたのだ。
「いだっ!何すんだよ!いてぇしチョコドロドロだし服汚れたし!」
「チョコバナナはなぁ。いい感じにチョコが固まってんのがいいんだろぉが」
いい感じってなんやねん!とツッコミたいがなかなかツッコめる空気ではない。
「暑いしそりゃ溶けるよ!自分で買ってその場で食べたらよかったじゃん!」
言い合いは激しなるばかりで収まる様子はない。
よし、一度距離を取ろう。巻き込まれかねない。
そう。その行動が間違えだった。
チラリと視線を二人に向ければ南さんがチョコバナナとにらめっこしているすぐ側で携帯とにらめっこしているタッキーが。
「なぁ、龍」
「んー?」
「チョコバナナ…」
「うん。美味しそうだねー」
いや見てねーじゃん。
「は?旨そう?」
次の瞬間南さんの目がカッと見開き……
「チョコドロドロじゃねーかぁぁ!」
手に持ったチョコバナナを投げ、見事タッキーの背中にヒットしたのだ。
「いだっ!何すんだよ!いてぇしチョコドロドロだし服汚れたし!」
「チョコバナナはなぁ。いい感じにチョコが固まってんのがいいんだろぉが」
いい感じってなんやねん!とツッコミたいがなかなかツッコめる空気ではない。
「暑いしそりゃ溶けるよ!自分で買ってその場で食べたらよかったじゃん!」
言い合いは激しなるばかりで収まる様子はない。
よし、一度距離を取ろう。巻き込まれかねない。
そう。その行動が間違えだった。