「俺様くん、プリン買ってきました!!」
結局いつも通りの時間に学校に着いた。
昨日作ったプリンを持って保健室に向かった。
コンコンとノックすると聞き慣れただるい声がした。
「あ、ひよこちゃん」
「れんれん。聞いてくれ」
「昨日もなんか聞いたけど」
私は少しだけ震えた声で言った。
「わ、わたくし村井ひよ。今日南くんに告白するであります」
「あ、うん。頑張って」
え?反応うすっ。
「あ、それでプリンあげるんで放課後まで冷蔵庫に入れさせてください」
「はいはーい」
「そ、それだけ。ばいばい」
特に問いつめられることもなくあっけなく保健室を出た。
「あーあ。負けちゃった」
帰り際れんれんが何か言ったかもしれない。よく聞こえなかった。…ちょっと寒くなってきたからコーンスープが飲みたい的な?間違いない。絶対これだ。
昨日作ったプリンを持って保健室に向かった。
コンコンとノックすると聞き慣れただるい声がした。
「あ、ひよこちゃん」
「れんれん。聞いてくれ」
「昨日もなんか聞いたけど」
私は少しだけ震えた声で言った。
「わ、わたくし村井ひよ。今日南くんに告白するであります」
「あ、うん。頑張って」
え?反応うすっ。
「あ、それでプリンあげるんで放課後まで冷蔵庫に入れさせてください」
「はいはーい」
「そ、それだけ。ばいばい」
特に問いつめられることもなくあっけなく保健室を出た。
「あーあ。負けちゃった」
帰り際れんれんが何か言ったかもしれない。よく聞こえなかった。…ちょっと寒くなってきたからコーンスープが飲みたい的な?間違いない。絶対これだ。