~私の価値~
深い真っ暗の世界のどこかで声が聞こえた
〔全く心結は可愛いなぁ〕
〔そんなことないよっ〕
〔いゃ、そんなことあるね〕
〔ないし笑笑〕
〔相変わらずの鈍感だなっ〕
〔鈍感じゃないし〕
これはまだ幸せだった頃の**との会話だ
そして風景が変わった
〔おいっ、大丈夫かっ?!〕
〔何で来たの?!〕
〔当たり前だろ?!〕
〔私なんかどうでもいいんだから…〕
〔どうでもよくないっ〕
〔なんでょ…〕
〔お前は俺にとって唯一無二な存在なんだから〕
〔ふっ………うっ………〕
この先はだめっ!!
みちゃだめだよっ!!