異邦人の集うカフェ(「一緒に暮らそう」番外編)
後書き
【後書き】
「一緒に暮らそう」の後日談です。お読みくださって、どうもありがとうございました。
実はこのカフェ、モデルがあります。筆者がとある地方にいた時、研究所の近くによそ者が集まるカフェがあったんですよ。研究員はよそから来たインテリさんが多かったのです。カフェ修行の話も、そこのマスターから伺いました。マスターも東京から来た人で、店のインテリアは田舎者とは一味違うセンスでした。
執筆中の作品もどうかよろしくお願いします! by廿日草(はつかぐさ)
「一緒に暮らそう」の後日談です。お読みくださって、どうもありがとうございました。
実はこのカフェ、モデルがあります。筆者がとある地方にいた時、研究所の近くによそ者が集まるカフェがあったんですよ。研究員はよそから来たインテリさんが多かったのです。カフェ修行の話も、そこのマスターから伺いました。マスターも東京から来た人で、店のインテリアは田舎者とは一味違うセンスでした。
執筆中の作品もどうかよろしくお願いします! by廿日草(はつかぐさ)
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20X0年代の日本は、アメリカ社会のように二極化していた。
富める者と貧する者は、それぞれの道から外れることなく生涯を送る。
下層階級を抜け出して上にのし上がる道……。
その者が女なら、古典的な手段を用いるより他ない。そう、「玉の輿に乗る」のである。
東京都下の町に、エグゼクティブとの結婚を目指す女子の学校法人があった。
その名も「カメリア女学園」だ。
そこでは全国から選りすぐられたうら若き女子たちが、日夜「理想の花嫁」になるべく努力している。
これは、近未来を舞台にした「空想科学小説」ならぬ「空想社会学小説」である。
さて、淑女の園に学ぶ乙女たちの運命や如何に?
※オムニバス形式です。
第一章:「三角関係」
三十路を前にしたエリートOLが若手歯科医師にふられた。彼女から彼を奪ったのは、謎の花嫁学校に通う小娘だった。怒ったOLは娘の身辺を調査。どこか怪しげな香りのする学園と、そこでやや前時代的な教育を受ける女子学生の実態が見えてくる。
第二章:「優等生」
花嫁女学校の異名を持つ私立法人「カメリア女学園」の首席の物語。彼女は学園の取り持ちで若手イケメン医師と見合いをするが、優等生ならではの職業意識に目覚め、美味しい話に飛びつくことができない。二人はお互いに相性はいいのだが。
第三章:「崖っぷちの娘」
花園に咲くアザミ。選りすぐりの女子が集められた花嫁学校にあるまじき容姿の劣等生の物語。彼女は短大を出ても結婚相手が見つからず専攻科に進んだ。最近良い縁談がまとまったいやみなルームメイトに馬鹿にされながらも、彼女は身の振り先を模索する。
第四章:「虹の彼方に」
優等生のルームメイトの話。美肌自慢だがどこかつかみどころのない彼女は、学園の取り持ちで老舗呉服屋の御曹司と縁談がまとまった。彼女がその縁談を引き受けた理由とは……。
第五章:「伝説の女」
志半ばで学園を中退してしまった女子の物語。不遇ゆえ玉の輿ルートを外れてしまった学生は、学園の在学生たちの間で「学園伝説」として語られる。シングルマザーとなった彼女が進んだ、同級生とは異なる女の花道とは。
第六章:「なんてったってアイドルになりたい女」
タイトルそのままのストーリー
おまけ:「世界の大団円」
2018.9.5 すみません。第一章の一部の不具合を修正しました。
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雪国を舞台にした青春ファンタジーです。
都会から田舎に来た転校生の葵が、新しい学校で謎めいた美少女氷室翠璃出会い。。。
とありがちでベタな設定です。
イケメン二人も登場させ、一応少女漫画的要素はあるかなと。
前にもこちらでちょろっと掲載しました。一度引っ込めたものを再掲載します。
すでに完結しているので、続きが遅れたりはしません。
舞台は昭和の雰囲気が残る北陸の町 そして旧制中学を前身とする進学校
葵はお寺の息子でハンサムnな澁澤に憧れます。
引っ越してきて以来、不思議な出来事の連続
葵が恐ろしい目にあったとき、翠璃が助けてくれます。
なのにどういうわけか、澁澤は彼女を目の敵にしています。
そのわけは。。。
作者のこれまでの作品とはテイストちがいますよ。
ワルキューレに座敷童まで出てきて、美少年が九字を切る。
何でもありなファンタジー兼ややホラーです。
トワイライターの人はこういうの好き、かな!?
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丹羽(にわ)咲子26歳。製菓メーカーの工場に勤める工員。
彼女がちょっといいなと思った相手は坂井恭輔35歳。総合病院に勤める内科医。
10日間の入院期間でお世話になっただけの先生。退院後はもう接点無しの違う世界に生きる人種。
しかも既婚。学友で同業者の妻と娘一人がいる。
恋したってしょうがない相手なんだけど、どういうわけか忘れられない。
この恋が叶う可能性は本当に0%なのだろうか。
【更新メッセージ↓】
長らく放置してすみません。完結しました。最終章は「クリスマスケーキ」です。2015.8.21
はやしえり様と佳川鈴奈様から感想をいただきました。ありがとうございます。
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