サプライズ・サプライズ!!
みんなが帰り、涼と陽菜も寝て
私達もベッドに横になり
「いいパーティーでしたね」
「あぁ」
「本当に皆さん、いい人ばかりで」
「ん」
「ナオ君も。陽菜は好きになったみたい ですよ」
「あの子なら仕方ないな。ま、伊勢君に興味なくしたらそれでいい」
「……」
やっぱり娘馬鹿だわ。
「ん?」
「フフフ…なんでもないですよ。おやすみなさい」
「志織」
「はい?」
「お前はアイツに興味はないだろうな」
「恭介さん、何を言ってるんですか!!」
もう、どこまでヤキモチ…
「ゥ…ゥゥン」
いきなり唇を奪われた。
「もうヤキモチ妬かすなよ」
「恭介さん…」
「クククク…おやすみ、奥さん」