ボクとあたしの初恋
「あった!」
あたしが探していたのはバンドエイド。
うさぎさんがプリントしてあるバンドエイド。
男の子としてどうかもしれないけど…
この場合は仕方ないよね。
そう思いあたしは男の子の掌にペタッとバンドエイドを張る。
そして子どものころによく聞いたあのおまじないをかける。
「ちちんぷいぷい痛いのとんでけー」
男の子は少し驚いた顔をしたけどすぐに笑顔になった。
「お姉ちゃんありがとっ!」
「どういたしまして」
そう言ってあたしはうさぎさんのバンドエイドをもう一枚男の子に渡した。
「これ、ちゃんと張り替えるんだよ?」
そう言うと男の子は天使のような笑顔で
「お姉ちゃん!大人になったらボクのかのじょになってね!」
…と衝撃的な言葉を発した。
子どもの言ってる事だしな…と思ったあたしは
「もちろん」
っていった
そう言うと男の子はまた天使みたいな笑顔でいったんだ。
「お姉ちゃんだいしゅきっ!」
って
その笑顔と言葉に少しトキメイてしまったあたしはもしかしたらブラコンだろうか?
でも、こんな顔で言われたらしょうがないよね?って言い聞かす。
あたしが探していたのはバンドエイド。
うさぎさんがプリントしてあるバンドエイド。
男の子としてどうかもしれないけど…
この場合は仕方ないよね。
そう思いあたしは男の子の掌にペタッとバンドエイドを張る。
そして子どものころによく聞いたあのおまじないをかける。
「ちちんぷいぷい痛いのとんでけー」
男の子は少し驚いた顔をしたけどすぐに笑顔になった。
「お姉ちゃんありがとっ!」
「どういたしまして」
そう言ってあたしはうさぎさんのバンドエイドをもう一枚男の子に渡した。
「これ、ちゃんと張り替えるんだよ?」
そう言うと男の子は天使のような笑顔で
「お姉ちゃん!大人になったらボクのかのじょになってね!」
…と衝撃的な言葉を発した。
子どもの言ってる事だしな…と思ったあたしは
「もちろん」
っていった
そう言うと男の子はまた天使みたいな笑顔でいったんだ。
「お姉ちゃんだいしゅきっ!」
って
その笑顔と言葉に少しトキメイてしまったあたしはもしかしたらブラコンだろうか?
でも、こんな顔で言われたらしょうがないよね?って言い聞かす。